フィリピン・バギオ市はルソン島中部にある山岳都市、マニラからバスで5〜6時間の距離にある。
フィリピンとは思えない涼しさで過ごしやすい。
フィリピンというよりも、ベトナム北部に似ている気もしなくもない。
現在でも避暑地として、また世界遺産のバナウエやビガンへの窓口として多くの国内外旅行客が訪れる。
もっとも、滞在した「肌感」としては国内旅行客(つまりフィリピン人旅行客)の方が多そうなイメージだ。
天空都市とも言われ、標高1500メートルくらいに位置する盆地あるので、とても涼しくて過ごし安い。
また、昨今では英語留学の聖地としても有名だ。
今回の観光スポット&楽しみ方まとめは、ちょっとマニアックかもしれない。
あえて、普通にランキングされていたところは外から眺めるだけにとどめ、
「ふ〜ん」といった感じで素通りしてきたためだ。
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目次
バギオ観光 初日:ローデス・グロット(Lourdes Grotto)
カソリックの聖地としてバギオで有名で、252段の階段が圧巻だ。
それを登って上まで行けば、とても見晴らしがいい。
瞑想などを行なっている人もいるらしい。
確かに、ここでヨガなどしていたら、気持ちいいかもしれない。
階段の登り降りで健康にも良さそうだし。
<場所>
バギオ観光 初日:ディプロマット・ホテル (Diplomat Hotel)
1915年に修道女たちの別荘、神学校として建築された。
第二次大戦時、日本軍のバギオ侵攻時に、一般人の避難所として使用されたが、
その後、日本軍占領した。
1977年にホテルとして営業開始したが、その後営業停止、1990年ルソン大震災でダメージ。
現在、インスタ映え、記念撮影、映画製作、コスプレの名所として人気。国定史跡。
幽霊が出るという噂(ネタ)もある。
<場所>
ビガン市訪問 2日目:世界文化遺産
16世紀からスペインの支配化で発展した地方の街。
戦前から日本人移民も多かったらしい。
終戦時には、この街を愛した日本人兵士と現地神父の努力でアメリカの爆撃を避けた
ことで、現在の街の景観が残っているという逸話がある。
ここは本当に、フィリピンとは思えない街並みを楽しめる、インスタスポットだ。
雰囲気あるカフェやお土産屋、レストランもある。
世界文化遺産。
ちなみにビガンは、バギオから車で5時間ほどかかるが、訪れる価値はあると思う。
砂丘のバギー体験@イロコスノルテ 3日目
ビガンから2時間。砂漠の超興奮バギー体験&サンドボードが体験できる。
1台2500ペソ。
平日だったせいか、客はほぼいなかった。
しかし広大な砂丘を4輪の車で疾走した後に、砂丘沿いに広がる青い海を臨むのは本当に気持ちいい。
ちなみにこのバギー(バギーっていっていいのかな?)、かなり過激に砂漠を走る。
ジェットコースター並だと思ったほうがいい。
貴重品が砂漠でロストしないように注意しよう。
私はサングラスが割れて、友人はビーサンのゴムがちぎれた。
<場所>