フィリピンで車やバイクを運転するには
フィリピンでバイクや車を運転する場合、フィリピンでの免許があればベストだが、日本の免許も90日間使用が許可されるという実に素晴らしくゆるいルールになっている。(ただ念のため、僕は期限の切れた国際免許も持っている)。
ただ、ついつい忘れてしまうのは、バイクのレジストレーションと言われる車体登録の延長作業だ。
免許と登録
この二つが必要になっている。
先日僕は、登録が切れていて、バイクを押収されてしまった。
なので、レンタルバイクをする場合なども、レジストレーションが有効かどうかを確認したほうがいい。特に仲良くなった友達などから個人的にレンタルする場合は、非常にレジストレーションが切れている可能性が高い。
免許も登録も、フィリピンのどの都市にもあるLTO(ランドトランスポーテーションオフィス)、つまりは運輸局が管轄していて、色々な申請ができる。
バイクのレジストレーション(登録作業)の仕方
まず、バイクの登録作業を更新するためには、排気ガス規制をクリアしているか確認して証明してもらう必要がある。
ここで証明書を出して、LTOに申請する。
その排気ガスチェックをできるのが「エミッションセンター」と言われる工場みたいなところで、ドゥマゲッティでは街中にちらほら点在していてすぐ見つけられる。
通常ならここですぐ終わるのだが、今回、若干面倒なことになった。
経緯と手順
1、バイクのナンバープレートが仮ナンバーであり、現在有効でないことが発覚。そのためLTOのナンバーと照合ができないらしい。エミッションセンターとLTOはシステムでデータをつなぎ合わせているのかな??とにかくダメらしく。
2、バイクを購入したホンダ・フィリピンに出向き、正式なナンバーをくれとせがんだ。このお店でナンバーをもらったのだ。
3、しかしなぜか、初期車体登録がセブで行われており、購入も大昔なので、「もうわかりませーん」と言われた。
4、LTOに出向き、バイクの仮ナンバーと初期のレジストレーションの証明書を見せる。そうしたら、本当のナンバーを教えてくれた。
5、なんとここで、新ナンバープレートを自分でプラスチック板屋さんに注文しに行くことになった。お手製のナンバープレートである。300ペソ・2時間くらいでできるということで、軽くランチをとる。
6、新ナンバーを紐でくくりつけて、再度エミッションセンターに戻る。これが本当のナンバーとナンバープレートだよと。そしてようやく排気ガス検査開始。
7、この後、自分でLTOに行って登録してもいいけど、エミッションセンターが代理人としてLTO申請もしてくれことがわかり、疲れ果てていたので、手数料を払って代理申請をしてもらった。総額1500ペソ。
登録が切れていた罰金なども入っていて、おそらく手数料は500ペソくらいなんだろうなというレシート。
これで合法になれましたwww
こちらは旅行者・短期滞在者向け、ドゥマゲッティのレンタルバイクに関する記事です。
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