ドゥマゲッティ含む東ネグロス州が6月15日からMECQ(ちょっと厳しめの都市封鎖)となってしまっています。
- スパやトレーニング施設、カラオケ等のアミューズメントの営業停止
- 飲食店の営業制限
なんてところが主だった規制です。
が、ドゥマゲッティ単体ではこれに追い打ちし、
- 酒類禁止(販売も購入も)
- 飲食店はテイクアウト・デリバリーのみ
となっていまいました。
酒類の禁止
フィリピンではアルコール・バン、リカー・バン、と呼んでいます。
コンビニや酒屋でも買うことができず、公共の場での飲酒は禁止です。
ただ、今回のリカー・バンは以前と違って、入手経路をなんとか探すことができます。
お店でもコーヒーカップに入れて「スペシャル・コーヒー」と言って提供していることがあります。
スペシャル・コーヒー → SMピルセン
グリーン・ティー →ハイネケン
エスプレッソ →タンドゥアイ・ラム
という隠語で取引されています。
店内飲食は禁止なので、テイクアウトを待っている間にコーヒーを飲んで待っているという建前になります。
といった感じで庶民たちも、もう慣れたものです。
日本での酒類提供禁止が始まったと聞いた時は結構びっくりしましたね。
やっていることがフィリピンと一緒かと。。
飲食店の経営は日本のほうが大変でしょうから、「そんなん言われても提供するだろ」、と思うんですけど同調圧力ってやつでまじめにやっているのでしょうか。
日本でもたくさんの「コーヒー・ショップ」が乱立することを期待します。
感染者推移
一時期はドゥマゲッティ市内だけで1000人程度のアクティブ・ケース。
1日の感染者が200〜300くらい行った日もあったように記憶していますが、
MECQ後のやく20日間で、200人程度(アクティブケース)まで減りました。
一気に減りました。
これはさすがに情報操作か、検体数の変化ですね。
フィリピンでは「コロナで死んだと言えば金がもらえる件」があるので、申し出も適当ですし、診察も適当ですので、数字はあてになりません。
MECQをへて、ワクチン接種もすすんで、さあクリスマス商戦(9月〜)に突入だぞというストーリーづくりが出来ているような感じですね。
MECQの終了日
7月15日までがMECQでその後が解禁されるとの情報です。
だんだんと、実際にこのスケジュールは現実味を帯びてきました。
「祝・MECQ明け」のパーティやトラベルの予約がすでに入ってきています。
そう、こういうことすると反動があるんですよね。