7月のドゥマゲッティ剣道部出稽古
先日、セブに在住のアメリカ人剣道家のティルマン先生にドゥマゲッティまで稽古に赴いていただきました。遠路はるばる誠にありがとうございます。
今回の稽古は切り返しから基本打ちまでを丁寧にじっくり練習していただき、最後は2分間の地稽古。約1時間半のメニューでした。非常に緊張感ある稽古ができたのと、基本の打ち方を綺麗な英語で説明していただけたので部員全員、納得&感動の稽古でした。
バッグの中の肉??
稽古後にアドバイスをいただいたのですが、以下のお話が印象的でした。
ドゥマゲッティ剣道部はたまにしか高段者の先生が来れない。しかしながら、自分のことを大きなバッグだと想像しなさい。そして、先生が来るたびに何かを学ぶ。そしてそれをバッグに入れていくのです。
例えば、ある先生がきて、スパイスをくれたのでカバンに入れた。次の年また違う先生がきたので野菜を入れた。また違う時、もっとすごい先生がきて今度は肉をくれた!!
だんだんとカバンに食材が溜まっていく。そして何年も立った時、君たちのカバンの中には素晴らしい食べ物ができているよ。
ここで、何年立っていたら肉も腐っているのでは?というツッコミはなしにして、ありがたいお言葉をいただきました。
稽古後は通称「セカンド道場」。ディナーで親睦を深めました。
今回の会場はソバン(韓国料理)。
韓国に住んでいたこともあるティルマンも、「ここはうまいね!」と絶賛。
またのお越しを心待ちにしております。