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フィリピンでアイエルツにチャレンジしてみる

アイエルツ

久しぶりに自分の英語力をアップするプロジェクト

今、久しぶりに少し英語力アップしておこう、と思っているわけだが。その一貫でアイエルツを少し本気にやってみることにした。目的は・・・

  • 語彙力を増やす。
  • ライティングテストを通して総合力をあげる
  • スピーキングテストを通して発音を直すのと、言い回しのバリエーションを増やす

日常会話に使う英単語は約2000語だけでOKとたまに見聞きする。逆に言うと、日常生活しているだけだと、2000語で終わってしまい、それ以外の単語は覚えないし、忘れていくわけで。これだといつまでたっても契約書とか難しい本を読んだりするのに苦労するなと思った。試験勉強をすると、一時的出会ったにせよ、今までに触れたことのない単語が頭に入ってくるので、きっと自分の語彙の幅を広げるのに役に立つのではと思ったわけである。

書けることは、喋れるし、読めるはずだ。だからライティングはもっとも重要だ!と言う自分の仮説にしたがって、ライティングの採点がとても厳しいと有名なアイエルツ にチャレンジしてみる。

フィリピン生活はほぼ全て英語で過ごすわけであるが、だんだんと自分のスピーキングがテレパシー的になって来ていることには気づいていた。単語のみをタイミングとイントネーションと目線などで相手に理解させ、こちらも理解する、テレパシーである。ここで一発、矯正しておかねば。

アイエルツ レビューセンターに通ってみる。

フィリピンの各都市にはいくつもの、アイエルツレビューセンターと言われる学校がある。ドゥマゲッティにももちろんある。普通の英会話学校のように外国人を受け入れているわけではなく、フィリピン人向けの教育機関だ。学校と行っても、正しくは「塾」のような存在になるそうで、スチューデントビザは不要だと言われた。

僕の通っているドゥマゲッティの学校のサービス内容は、グループレッスンでのコーチンング(講義)を約8コマくらい(1コマ2時間)、マンツーマンでの指導を8回くらい(1回15分)、空いている時間は勉強教材を提供しているのでいつでも来て自習して良い。これを一ヶ月で完了する形になっている。

しかしながら、僕の入ったコースは「1Year Unlimited」。1年間勉強したい放題。とのことだった。講義を1年間アンリミテッドに受ける人などいないだろうから、講義が終わった後も、マンツーマン指導を利用したり、図書館代わりに使ったりできると言うことなのだろう。

コーチングやマンツーマンは朝の部と夜の部に別れている。もしアンリミテッドを逆手にとって朝も夜も来たら、倍の回数レッスンできるが、図々しいかな?と思うのと、忙しいのでトライしていない。

これで料金は全部で5000ペソ(約11,000円)だった。
果たしてこれが安いのか高いのか??と言うことは、結果次第のところでもあり、また改めて検証してみたいと思うが、普通のフィリピン留学の学校のアイエルツコースよりは確実に、圧倒的に安い。

いくつかのドゥマゲッティの学校を調べたが、だいたい同じようなサービス内容のように見えた。ちなみに僕の学校はプロモーションで4000ペソで入学できる時がある。

アイエルツの概要

International English Language Testing System(IELTS:アイエルツ)はトイックと同じように、英語のレベルを測るために作られた試験だ。ただし試験はリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4つの試験があり、特に日本人にとってスピーキング、ライティングが鬼門とされている。

イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド等の国に進学、もしくは就職・移住する際の必要資格として採用されている。加えて’アイエルツ’と言う響がトイックよりかっこいい。あまりまだメジャーじゃなくて、知る人ぞ知る感じなのもいい。採点はバンドスコア、なるものでされ、マックス9点。0.5点刻みで採点される。

受験料は25,380円(2018年時点)。ちなみにフィリピンで受験すると10,270ペソ(21,800円くらい・2018年時点)で少しお安い。加えて会場までの交通費、宿泊費、試験のついでにビーチに寄ったり飲みに行ったりすることを考えるとフィリピンでアイエルツ を受けた方がお得だ。

トイックや英検、TOEFLなどとのスコア比較表

日本人の平均点は5.7。

なおフィリピン人は6.8。ドイツ人は7.2。韓国人は5.9。ベトナムは6.0。

最初にあなたの目標点は!?と聞かれた時は、平均値の6点です!と答えたが、密かに心も目標は7点(=トイックで900点くらい?)にして頑張ろう。

フィリピンでのアイエルツ (IELTS)事情

アイエルツレビューセンターでは外国人は僕だけだ。周りは海外での就職を狙うフィリピン人が7割くらい。進学をするための人が3割くらいだろうか。フィリピン人は海外就労と母国への送金が国の収入の数十パーセントを占めると言われる労働力輸出大国であり、もちろん日本での就労・進学を目指している若者もいる。

しなしながらもちろん、若者たちの人気国としてはカナダ、オーストラリア、アメリカ、イギリスやヨーロッパが上位だ。このレビューセンターには今、主にカナダやヨーロッパで看護士を目指すナースや、技術職のエンジニアたちが英語を勉強している。

そもそも英語力が高いと言われるフィリピン人なのだが、それでも試験勉強のための「塾」に来ているわけだ。どうやらスピーキング、リスニングが超得意なフィリピン人も、リーディング力・ライティング力については不得意な層がいるらしい。アイエルツでは4技能の平均スコアがでるし、国によってはライティングで**点以上、と指定してくる国もあるようだ。

そうは言っても、僕よりはみんな圧倒的に英語ができるわけでww
そんな中でのグループレッスンはなかなか刺激的だ。日本人と言う理由だけでいじられるし。

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