その名の通り、パンケーキの専門店としてフィリピンでチェーン展開している「パンケーキハウス」がドゥマゲッティに上陸しました。
「パンケーキハウス」は複数の飲食チェーンを手がける「MAX’Sグループ」のブランドの一つです。
内容的には、「高くて不味い」で間違いなしですが、資本力を活かした素敵な店構えで田舎者の憧れのスポットにのし上がっています。
パンケーキハウスのマップ
ロケーションは、街中から少し離れた閑静な地区にあります。
周辺の緑に溶け込んで、街外れのファンシーな喫茶店のような佇まいに仕上がっているのは流石です。
パンケーキハウスの写真
同じ「MAX’Sグループ」のチェーンには「Yellow Cab」や「Teriyaki Boy」などに聞き覚えがありますが、いずれも都心部のお店という印象がありました。
今回この立地に出店したことは、面白い現象です。
ブランディング的には大成功。
外観、内観ともにさわやかな日曜の朝食にぴったっりな感じ。
(平日も賑わっています)
ただし、内容はというと、かなり残念な仕上がり。
値段もワッフルやパンケーキごときで250ペソくらいとります。
(フィリピンにしては異常!)
普通の揚げ物系定食みたいなのもあります。
とはいえ、この辺のメニューも「ジョリビーが値段だけ2〜3倍になった」程度のものです。
大手チェーンの進出で街が近代化していくのは嬉しい気もする反面。
個人経営の乙な店が減っていくようで、すこし寂しい。
日本でも同じですけどね。