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「9月入学」制度になった場合に変わることの考察

コロナによる9月入学制度移行について

 

9月入学考察:就職活動スケジュールはどうなるのか?

今までのスケジュールでは(2020年の予定)、

3月から就職説明会、6月から面接が建前のスケジュールだったようです(コロナで狂ってますが)。

これが8月から就職説明会、11月から面接。

9月に一斉入社になるのでしょうか。

いや、もしかしたらだんだんと一括新卒採用という文化は消えていくのかもしれませんね。

通年採用、というグローバルスタンダードに近づいていくかもしれません。

その場合、大学生在学中のインターンシップなどの市場がもっと大きくなるのかもしれませんね。

9月入学考察:商業の繁忙期・閑散期(ニッパチ)はどうなるのか?

2月の閑散期は5ヶ月ずれて、7月になるかもしれません。

8月の閑散期は5ヶ月ずれて1月になるということかもしれません。

いずれにせよ、11月〜12月の大商戦時期は、旧制度・新制度共に影響を受けない間の時期に入っていますので、この時期のビジネスは大丈夫そうですね。

新しい「9月入学」下の世間を勝手にスケジューリング

9月入学の新体制下では、社会のカレンダーはこのようになります。

1月 商業閑散期。正月・年末年始休み・成人式などの行事。
2月 受験に向けて世の中が動き出す。
3月 冬〜春
・花粉
受験勉強の山場。春の全国高校野球(3年生最後)。
4月
・花粉
お花見に歓送迎の意味合いは薄れる。
5月 春・花粉 ゴールデンウィークは短くなる。受験勉強の山場パート2。
6月 初夏
・梅雨
大学入試一次試験。就職面接開始。
7月
・梅雨
商業閑散期。大学入試2次試験前期。就職活動。
8月 合格発表・引っ越しシーズン・就職説明会開始。夏の選抜高校野球(**枠で出場)
9月 夏〜秋 入学式、入社式
10月 大型連休候補月・10月病の発症
11月 初冬 就職面接開始・大型連休候補月
12月 クリスマス・年末年始

これがいいのか、わるいのか、判断できません。

しかし思うのは、真夏の引っ越しシーズンは引越し屋さんが大変そうだな。ということです。

社会が変わる「ニュー・ノーマル」。その変化自体は楽しみです。



フィリピン留学のシーズン

今までは8月が圧倒的な繁忙期でした。

学生の夏休み+親子留学+社会人の夏休み

がクロスしていたためです。

もし9月体制に移行した場合、

学生にとって時間が取れるのが2月3月になる可能性もありますね。

2月3月の方が気候もいいですし、楽しいでしょう。

社会人のお休みは会社次第・個人次第のところがあるのでまだ変わらないかもしれませんが。

参考>>
https://news.yahoo.co.jp/byline/senoomasatoshi/20200501-00176308/
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/202005/CK2020050102000131.html

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