ドゥマゲッティの郊外、シリマンビーチやシリマン大学農場の近くに新規開店したインドカレー屋台「The 3 Idiots」がかなり革命的でした。
「Idiots」とは「イディオット(ツ)」と読み、「ばかやろう」「まぬけ」という意味になります。
このカレー屋のスペシャリティの名前も「イディオット・カレー」。
「バカ・カレー」という意味です。
69ペソという価格破壊プライスで一点突破の馬鹿力を発揮して人気です。
カレー屋台「The 3 Idiots」のマップ
カレー屋台「The 3 Idiots」の語源
もしかしたらチェーンかフランチャイズかな?と思い、なんの気無しにググってみたところ、ありました。
「The 3 Idiots」は2009年に公開された人気インド英語のタイトルです。
邦題は「きっと、うまくいく」。「3バカに乾杯!」というタイトルで上映されたこともあるようです。
引用「ウィキペディア」
『きっと、うまくいく』(英語:3 Idiots)は、2009年公開のインドの映画。したまちコメディ映画祭では、『3バカに乾杯!』のタイトルで上映された。2009年の公開当時、インド映画歴代興行収入1位を記録した大ヒット映画。インドの工科大学の寮を舞台にした青春劇であり、コメディ映画だが2010年インドアカデミー賞では作品賞をはじめ史上最多16部門を受賞した。
スティーヴン・スピルバーグは「3回も観るほど大好きだ」と絶賛しており、本作のスポンサーであるリライアンス・ADA・グループはスピルバーグの経営する映画制作会社ドリームワークスにも1000億円以上の出資をしている。ブラッド・ピットも「心震えた」とコメントしており、インド以外でも高い評価を受け、各国でリメイクが決定している。日本では2013年5月18日に公開が開始され、「Yahoo!映画作品レビュー」5月19日付で1位、ぴあの調査による公開初週映画の満足度ランキングも1位となった。第37回日本アカデミー賞では優秀外国作品賞を受賞。
カレー屋台「The 3 Idiots」の写真
惜しいポイントはライスでなく、ナンである点です。
カレーライスかなと勝手に期待していましたが、ライスがメジャーなのって日本くらいですかね。
しかし、いままでドゥマゲッティのカレー屋は200ペソ〜250ペソかそれ以上の価格設定だったため、
100ペソ以下でインドカレーを楽しめる場所ができたのはかなり革命的です。
(もともとのお店の価格設定がかなり高かったんでしょうけど)