「 バコロド 」は、ネグロス島の北西部にある人口60万人ほどの都市だ。
東にあるドゥマゲッティとの間では、バスが毎日運行している。
ドゥマゲッティは人口約20万人弱。
20万人の都市と60万人の都市でここまで違うのかと驚くくらい、バコロドは大都会だ。
バコロドへの行き方
車でももちろん行けるが、通常は「セレスバス」と呼ばれる黄色のバスで赴く。
セレスバスはバコロドだけではなく、様々な街々を結ぶ庶民の味方バスだ。
バコロドまで赴けば、その先は、マンゴーで有名な「イロイロ」、
リゾートで有名な「ボラカイ島」へ、陸路・海路でアクセスすることが出来る。
ドゥマゲッティバスターミナルからバコロドのバスターミナルまで、
片道6時間・380ペソで運んでくれる。
バスは交互に、「エアコン付き」「エアコン無し」のバスが走るので、
迷うことなくエアコン付きに乗ろう。
暑さの問題だけでなく、エアコン無しだと、
「窓が開けっ放し」→ 約6時間排気ガスを吸い続ける
羽目になる。

グーグルだと大体4時間48分と出るが、6時間見ておいたほうが良い。
バコロドードゥマゲッティ間のバス時刻表
バコロドードゥマゲッティ間のバスは頻繁に出ている。

ドゥマゲッティ→バコロド
2:30 AM (始発)
〜以降、概ね1時間15分おきに〜
10:30 PM (終発)
約1本おきにエアコン・ノンエアコンが別れている。
バコロド→ドゥマゲッティ
2:30 AM (始発)
〜以降、概ね1時間15分おきに〜
7:00 PM (終発)
バコロド発の方が終発が早いの注意だ。
こちらも約1本おきにエアコンバスが出ている。
エアコンバスの正確な時刻はよくわからない。
バスの発着時間もよくずれたりするので、バスターミナルで1時間15分待つつもりで
出かけるか、前日などにターミナルで確認するのがいいかもしれない。
ドゥマゲッティ・バスターミナル
バコロド・サウス・バスターミナル
同じネグロス島にありながら、バコロドとドゥマゲッティは言語が違う(英語は通じるが)。
ほんの少し、文化も違うような、一緒のような・・・
一見さんのフィリピンステイヤーにはなかなか見分けがつかないが、少なくともバコロドは、
ドゥマゲッティという小都市にずっと住んでいる者に色々な「違った」刺激を与えてくれる街だ。
年に一度くらいは赴きたい街かな。