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ZIP AIR 「成田〜マニラ便」の搭乗記録・体験談(新・LCC就航)

ZIPエアー搭乗ゲート

2023年7月から就航したZIP AIR(ジップ・エアー)の成田〜マニラ便に搭乗しましたのでその感想などなどを記録しています。

ZIPエアーはJAL系のLCCですが、その評判・評価は人によってバラつきがあるように感じます。

すごいいいよ〜という人や、最悪だった・・という人など。。

しかし私はというと、

「大満足」

でした。

「ZIP AIR」の概要

ジップエアーチェックインカウンター
チェックインカウンター

株式会社ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)は、日本の国際線の専門の格安航空会社(LCC)のひとつで日本航空(JAL)の完全子会社です。

どうやら運行開始は2020年かららしく日本国籍の航空会社としては最も新しい会社です。

「日系」であることが安心ポイント高いですね。

飛行機ボーイング787-8型機とのことで、あまり飛行機のことは詳しくないのですが、

まあ、結構大きくてゆったりしてましたよ。

ZIP AIRのウェブサイト

「ZIP AIR」マニラ便の料金・フライト時刻

現時点でのフライトスケジュールは、

<毎日運行>
成田空港9時25分ーマニラ空港13時10分
マニラ空港14時35分ー成田空港20時05分

となっています。

マニラ到着後の時間に余裕が持てるのが嬉しいです。

国内線乗り換えの選択肢もありますし、マニラに滞在するにしてもホテルのチェックインにちょうどいい時間帯です。

料金は、現在プロモ中のようで、

私は片道「1万5千円」未満で購入することができました。

今後もLLCならではのお得料金でのオファーを期待します。

「ZIP AIR」マニラ便の機内設備・サービス

座席

セブパシなどのLCCは本当に窮屈なシートですが、このシートなら3〜4時間のフライトは何にも苦にならないレベルのゆったり感でした。

ジップエアー座席
3列シートが3つ並びます。
ジップエアー座席
ざっくりこんな感じの機内。

びっくりしたポイントその①は、頭にクッション(?)がついていて曲げることで頭を固定してくれます。

つまりネックピローを持っていなくても、大丈夫です。

ジップエア座席
これがネックピローになります。

これが↑

これの代わりになると↓

 

WIFI

そして私のような小市民に驚きだったのが、機内Wi-Fi。速度はそれほど早くありませんが、普通にチャットできるくらいのWi-Fiが無料提供されています。

ジップエアーの無料Wi-Fi
機内のポータルに接続します。
ジップエアのWi-Fi接続方法
WIFIの説明書があります。
ジップエアのWi-Fi接続方法
WIFIの説明書②

ちょっと浮かれて、上空からいろんな人にメールしちゃいました。

映画やコンテンツ

なんと、自分のスマホやタブレットをWi-Fiに繋ぐことで、無料で映画やオリジナルコンテンツをみることができます。

ジップエアの映画コンテンツ
全てポータルサイト内からアクセスします。

YouTubeで無駄に動画をダウンロードして搭乗してしまいましたが、そんな必要はありませんでした。

3〜4時間のフライトには十分なコンテンツがあるので、退屈することはなかったです。

機内販売

普通に機内販売も行っています。

ビールも飲めます。

機内販売
食事も売っています。

スマホの充電器も売っているので、忘れた時に便利ですね。

充電

ジップエアの充電コンセント
ぱっと見、全世界型対応のユニバーサル・コンセントですね。

充電用のコンセントももちろんついています。

シートテーブル

普通のテーブルはこのようにありますが、

ジップエアーのシートのテーブル
他のLCCのテーブルよりちょっと大きいか?

タブレット置きにする専用のテーブルもついています!

ここに、スマホを置くこともできました。

ジップエアーのタブレット置き
タブレット・スマホ用のテーブル。時代は変わったね。

フライト情報

これ、見るの好きなんですが、現在地や残り時間、高度などをチェックできるページもあります。

ジップエアー フライト情報
フライトレーダー的なもの。

「ZIP AIR」マニラ便の到着ターミナル・乗り換え

到着ターミナルについて

ZIP AIR「成田〜マニラ便」はマニラの第1ターミナルに到着します。

賑わっておりメジャーな第3ターミナルではありませんので注意が必要です。

今回、私はマニラ第1ターミナルでタクシーを捕まえるのに少しだけ苦戦しました。

グラブ・タクシーを呼んだのですが、ドライバーから「アライバル・ゲート」に行けないから「デパーチャー・ゲート」まで来てくれとの電話。

面倒くせえなコイツ、最初に言えよ。

ということで、キャンセル。

どういうことだろう?

と思い念の為グラブ・ブース(アプリでグラブを呼べない情弱用のお助けコーナー)で確認すると、

どうやら現在、空港内アライバル・ゲートに呼べる車・呼べない車があるらしいことがわかりました。

グラブ使用時に注意が必要です。

また、私の乗ったタクシーの運転手が無能だったのかもしれませんが、マニラ市内・マカティ方面に向かう際にわざわざ第3ターミナルの方に回ってから市内に向かわれました。

第1ターミナルから第3ターミナルに迂回する際の道が非常に混んでいて、もしいつもこのルートを通る必要があるなら、ちょっとウザいなという感じです。

乗り換えについて

マニラへの到着が午後1時頃なので、当日中乗り換えの選択肢が多いのが嬉しいです。

ドゥマゲッティに行く場合は、午後3時半頃のセブパシフィック航空が飛んでいます。

ただし、第3ターミナルなので、空港内移動が必要です。

今回の搭乗の感想

大満足ですね。

1万5千円くらい(忘れた)でこの設備とサービス。

東京〜大阪の新幹線と同じくらいの金額で、東京〜マニラの移動ができる。

しかも日系企業。

まあゆくゆく、プロモが終わればお高くなっていくとは思いますが、それでも前もってチケット購入したり、オフシーズンに利用すれば十分お得にトラベルできるのではないかと思います。

私は、基本今後、ZIPで。

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