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ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)とセブの移動方法
ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)からセブへ、また逆にセブからドゥマゲッティに移動する方法は概ね5パターンある。
- 飛行機
- バス(黄色いセレスバス)
- 船(オーシャンジェット。早めの船)
- 船(コカリオンシップ。ゆっくり。深夜の船)
- 自分のバイク、車
直線距離としては150km くらいのものなので、将来高速道路や電車が走れば(相当先になるだろうが)、車でも2時間程度になってくれるはずなのだが、今の所はそうはいかない。
飛行機で移動する
現在、一日3便の飛行機がCEBU GOから出ている。CEBU GOはセブパシフィックの系列会社で、普通にセブパシフィックのホームページからも確認・チケット購入できる。
8時20発、17時05分発、18時10分発となっているが、しばしばスケジュールチェンジは起こるので、朝1便、夕方2便くらいに思っていた方が良い。
セブに昼前後までに入国することができれば、その日中にドゥマゲッティに移動することができる。もしくは前日にセブに入り、カジノなどで遊んだ上で早朝便に乗るかの2択になる。
バス(黄色いセレスバス)で移動する
個人的に一番好きな移動方法だ。飛行機が片道3000円〜4000円するのに対して、1000円くらいで移動できる。
セブ−ドゥマゲッティ直行便のバスも走っているが、セブ南端の街リロアンで小型船に乗り換えてドゥマゲッティに赴くパターンもある。そして個人的には後者をオススメする。「椅子」が良いからと言う理由と本数が多いからだ。
例えば、セブからだと、
1、タクシーでセブサウスバスターミナルに移動(100ペソ〜200ペソ?)
2、リロアン行きのバスに搭乗(235ペソ)
3、リロアンから対岸の港町シブラン行きの船に搭乗(70ペソ)
4、シブランからドゥマゲッティはジプニーかトライシクル(10ペソ〜50ペソ)
合計で5時間程度の移動になる。
逆のパターンも同じで、ドゥマゲッティ→シブラン→リロアン→セブサウスバスターミナル→市街地へ、となる。
普通に日本に住んでいると5時間の移動は大変に思えるのだが、海外を旅した方ことがある人なら、そんなに大した時間ではないと思えるはずだ。実際、乗り換えがあるので、気晴らしができて、短く感じる。セブ島南の綺麗な景色を見ながらまったり移動できる。
セブから移動する場合は、バスターミナルで「リロアン」行きを探し求める。
ドゥマゲッティから移動する場合は「リロアン」に行き、港からセブ行きのバスにすぐに乗れる。
船(オーシャンジェット。早めの船)で移動する
個人的にはあまり好きではない移動方法だ。
料金が高いわりにはセブ→ボホールのタグビララン→ドゥマゲッティと、1回乗り換えが発生する。
料金は片道700〜900ペソ。片道4時間の船旅だ。
高速船なので多少揺れがある。船内はエアコンが聞いていて比較的静かだが、天井が低くて椅子が固め。
セブ発 AM9時20分 ドゥマゲッティ着 PM14時10分
ドゥマゲッティ発 AM9時50分 ドゥマゲッティ着 PM15時
と1日一本しかないのもチョイスを狭める。
船(コカリオンシップ。ゆっくりめ。深夜)で移動する
料金がエコノミーで350ペソ、ビジネス(エアコン付き)で650ペソ。夜寝ながら移動できると言うことで、経済的にも、時間節約の意味でもリーズナブルな移動手段だ。
ドゥマゲッティの港とセブの港を直接運行するので乗り換えの手間や現地でのタクシー移動も少なくて済む。
しかしながら個人的には、二度と利用はないかなと思う!
エコノミーもビジネスもベッドが小さすぎて、硬くて。エコノミーは暑すぎて、ビジネスは寒すぎる。エンジン音がうるさい。トイレが壊れている。
最初に乗った時は、「これ、難民船じゃないの?」と思った。
とはいえバジェット旅行を志すバックパッカーには最高の価格帯だ。また、車やバイクを現地に運びたい時は、この船で運ぶことができる(別料金)。
自分のバイク、車で移動する
先述の港町「リロアン」と「シブラン」の間には「マーヨシップ」と言う小型のフェリーが運行している。その費用はバイクの場合で往復300ペソ。
1時間から1時間半に一本運行しているので、フェリー乗り場で待ちぼうけなどはない。
このフェリーを利用し先日、ドゥマゲッティとセブをバイクで往復した。
片道の所要時間は4時間。性能のいいバイクや車なら3時間半も可能だと思う。
ガソリンは、おそらく4〜5リットルの消費と思われる。距離にして140キロくらいなので、リッター30キロ〜40キロ走る計算だ。
写真のマップは、試しにセブ・マンダウエのお気に入りのバー、「ジャンプショット」までを目的地にした場合。
自分の乗り物で現地に赴くメリットは何と言っても機動力が違うことだ。また、価格的にもリーズナブルに済む。
デメリットはとても疲れる!と言うことと、当然のことながら事故にあったり渋滞に巻き込まれるリスクがある。
ただ、昔に比べ、この辺りの運転は随分とジェントルになってきた。ひと昔前は黄色いセレスバスは暴走バスさながらにスピード出しまくり、追い抜きまくり、崖から落下しまくっていたのだが、前回のセブ訪問の際は僕のバイクがバスを追い抜くことはあっても、追い抜かれることはなかった(最大時速70KMくらいで運転していた)。
日焼け防止の長袖・長ズボン・靴に加え、マスクやタオルで口を防御して行くのをお忘れなく。