2023年の7月〜8月を中心に非常に多くの日本人旅行者、留学生がドゥマゲッティに戻ってきたように感じられました。
居酒屋をやったり、ツアーアレンジをやったり、街を徘徊している私は、この2ヶ月だけで6~70人くらいのニュー・日本人に出会ったのではないかと思います。
徐々にドゥマゲッティの認知が上がってきたのもあるでしょうが、パンデミック期間の我慢の反作用もあったのでしょう。いずれにせよ多くの方々に訪れていただき、盛り上がったなあ〜と思いました。
ドゥマゲッティの日本人旅行者
現地下見や英語留学のついでの方が中心でしたが、多くの方にツアーに申し込んでいただきました。
アポ島、シキホール島、タンボボ湾、など色々なところをご案内しましたが、やはり一番人気はオスロブのジンベエザメウォッチングでした。
やはり迫力が違います。
見てやった感がすごいのでしょう。
とはいえ、昨今はローカル旅行者や韓国人旅行者も増えたため、ピークシーズンの週末は3時間待ちくらいになってしまいます。
少々お高くなりますが、ジンベエザメ体験ダイビングをすることでスムーズに経験することができます。




ちなみに最近できたおすすめホテルですが、
- ホテルドゥマゲッティ
- ライトハウス
- ロビラスイーツ
などは空港からも近く、居酒屋ひまわりにも近いのでおすすめです。
ドゥマゲッティの日本人留学生・中期滞在
特に家族、親子の短期留学や体験留学で、とても多くの日本人の方々をお見かけしました。
また、シリマン大学と日本の大学の交換留学も再開しているようで、大学生も何人か居酒屋にお越しいただきました。
居酒屋以外で見かけるのがバレンシアのサンデーマーケット。
コロナ後に新しく始まった試みで、野菜・果物だけでなく、ドゥマゲッティ周辺の人気レストランが日曜に屋台を出しています。
日曜は朝6時くらいから10時くらいまで、ローカルフィリピン人中心に外国人も混ざって大盛況の朝飯立ち食いスポットです。

夏休みの数週間を家族でリーズナブルに滞在したい!という方々に人気だったのが日本料理イズモが始めた、「シエスタカーサ」ゲストハウス。
今回プールを増築して、ちょっとリゾートっぽくなりました。
なんせ日本人の管理人や日本語の話せるフィリピン人ママさんがいるのが安心材料です。


パンデミック前後のドゥマゲッティの変化
だいぶ変わってしまった。というのが感想です。
私はずっと住んでいるので、その変化を感じにくい方ですが、久しぶりに来る人は結構びっくりするのではと思います。
<良くなったこと>
- WIFIが早くなった。以前は遅く、途切れ途切れも当たり前。
- 外食の選択肢が増えた。たくさんのお店ができたので、外食に困らない。
- 輸入食材の店も充実した。日本の素材も手に入りやすい。
- 通販が充実した。マニラからでも1週間弱で食材・雑貨が手に入る。
- オンラインペイメントが普及しつつある。徐々にキャッシュレスに。
- グラブ・デリバリーをはじめとした配達サービスが充実した。
<悪くなったこと>
- 渋滞。朝と夕の時間帯は場所によっては地獄。アホみたいにでかい車に乗るため。
- トライシクルが減ったイメージ。まあ個人的には無くなって欲しいけど。
- 物価上昇。まだ安いとはいえ、コロナ前よりかなり上がっている。
- ヘルメット着用義務。ドゥマゲテの自由がまた一つ減った。
<何ともいえない変化>
- 開発が進み、街が大きく、近代的になってきている。空港も新築。
- ローカルフィリピン人が幅を利かせてきている。昔は白人ジジイ天国。
- 長時間停電は減ってきているような気がするが、引き続き、ある。
みたいなところかな〜と思います。
アジアの発展、日本円の下落など、日本人旅行者には逆風ですが、もしお暇でしたらぜひお越しください。「地球の歩き方」もドゥマゲッティのページがリニューアルされるそうですし。