ドゥマゲッティからやや北上した地方都市「タンハイ」に釣り堀での釣りが楽しめるレストラン「Bravin’s Pond」があります。娯楽の少ないフィリピン地方都市にはありがたい場所です。
釣った魚を調理してもらえますが、めんどくさいので、釣りと食事は別個で考えたほうが無難だと思います。
釣れる魚は「ミルクフィッシュ」と呼ばれる、フィリピンや台湾で有名な大衆魚です。棒っきれのような釣竿を貸してくれ、鯉の餌のようなもので釣ります。
ここは、ミルクフィッシュの養殖池を拡張・改築した釣り堀&レストランのようで、素人でも結構たくさん釣れます。
ビールも飲めます。

釣り堀レストラン「Bravin’s Pond」のマップ
「タンハイ」の街はバイクや車で約1時間の場所です。ドルフィンウォッチング&サンドバーで有名なバイスへ赴く途中に通過する街です。
釣り堀レストラン「Bravin’s Pond」の写真

竹で作った簡素な施設です。

レストランメニューは、魚だけでなく、鳥・豚のメニューもあります。ここには書いてありませんが、ビールもあります。フードのお味は、まあ可もなく不可もなくって感じですが、釣りを楽しみながらの食事はちょっといつもと違う雰囲気を味わえるので、まあOKって感じです。

休日は結構たくさんお客さんが来ます。

ミルクフィッシュの養殖池です。

フィリピン人アングラーたちです。

おばちゃん(年齢不詳)も釣りにチャレンジします。

外では団体客がわいわい言いながら灼熱の元で釣りに興じています。

残念ながら釣れるのは小型のミルクフィッシュだけです。
持ち帰ることもできるようですが、それほど食べたいサイズでもないので、キャッチ&リリース。
釣りのコツ
釣りのコツとしては、もらった鯉の餌をまず「撒き餌」としてばらまきます。
そうすると魚がわしゃわしゃ集まってきますので、一番大きなのがいそうなポイントをねらってキャストします。
その後は、「ピクっ」ときたら「ピシャ」と合わせてフッキングします。
合わせなくても、釣れることがあるので心配いりませんが、
釣りキチ三平ばりに、「ひょっ」て感じで合わせると釣れる確率もアップし、釣ってやった感も出て楽しいです。