先日、ドゥマゲッティ・ロータリークラブ主催の「チャリティー・ビキニショー」
に招待されて参加した。
「チャリティー」×「ビキニ」という背反しそうな事象が融合すると、
どうしてこう、人は魅力的に感じてしまうのだろう。
友人を誘い数人で参加したが、興奮のあまり、「ビキニショー」を間違えて、
「ビキニパーティー」と表現して伝えてしまった。
表現が「ショー」か「パーティー」かで、またニュアンスが変わってくることに後で気づいた。
また勘違いして水着を来てきた仲間もいた(逆にえらい)。
今回のはショーとしてのミスコンのような企画なので、「ビキニショー」が正しい。
会場はドゥマゲテから少し離れた、Tiera Alta(テラ・ルタ)・レジデンシャルリゾート。
*この記事は2ページあります。
ドゥマゲッティからビキニショーの会場に向かう
会場のテラ・アルタ・リゾートを夜に訪問するのは初めてだった。
会場入りした瞬間から、少しいつもとは違った雰囲気がした。
チャリティーなので、料金は「寄付(ドネーション)」ということだが、
一律500ペソが寄付金とされていた。
500ペソ(約1,100円)で、1ドリンク付き。
フィリピンの通常のお店と比較すると破格に高い設定だ。
クリスマスの装飾がすでになされていて、ライティング効果により、
会場はかなりラグジュアリー(ドゥマゲテにしては)な演出となっていた。
ビキニショーのスタート
会場で待たされること、約1時間。フィリピンタイムスタートである。
別売りのサンミゲルビール2本(120ペソ)、焼き豚定食(170ペソ)を食べながら待ち、
いよいよショーが始まった。
司会はレディボーイ(?)の方。超上手な司会で会場を盛り上げていった。
が、え? まさかビキニガールもレディボーイ?
一抹の不安。
ドゥマゲテ・ビキニレディスの登場 〜まずは普通の水着から?〜
いやいや、さすがロータリークラブ主催のことだけあって、不安は杞憂であった。
このショーでは、女性たちは3回衣装を変えた。
普通のピチピチの服 → ワンピース水着 → そして最後のビキニ対決。
退屈しない仕組みだ。
そして驚いたことは、ビキニに着替えた後、お立ち台のようなスペースで、
「シャワーを浴びてアピール」
という演技科目がある。
シャワーをいかにセクシーに浴びるかということが競われ、
ここで拍手喝采を頂いたレディは最後のランキングでかなり優位に立つようだ。
会場の興奮がハンパない。