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パラワンエクスプレス・フィリピン送金の使い方

パラワンポーンショップ料金表

パラワンエクスプレス(Palawan Express)は、パラワンポーンショップ(Palawan Pawnshop)が運営する、フィリピン国内や、海外とフィリピンの間でお金のやりとりができる送金システムです。海外労働者や外国人配偶者が多いフィリピンでは超メジャーで必須な「送金屋さん」のひとつです。

目を凝らして歩いていると、日本の宝くじ売り場以上くらいの数の店舗が町中にあります。

そのお店に行って、現金でお金を送ったり、現金でお金を受け取ったりできるのです。

ドゥマゲッティにもたくさんありまして、今回はコロナの影響で大家さんが家から出なくなってしまったので、パラワンエクスプレス経由で家賃を払いました。この場合はフィリピン間での現金送金です。



「フィリピン間で」パラワンエクスプレス送金。

パラワンポーンショップ(Palawan Pawnshop)はドゥマゲッティにもたくさんありますが、ダウンタウンでアクセスが容易なショップはココです。

ドゥマゲッティ→セブへの送金で使用しました。

パラワンポーンショップ申込書
パラワンエクスプレスの送金時申込書
パラワンエクスプレス送金明細
綺麗にタイピングしたものが控えになる。
パラワンエキスプレス送金通知
SMSで送金確認が送られて来た
パラワンポーンショップ料金表
これが手数料。1万ペソだと140ペソとられる。でも安い?

「日本(海外)からフィリピンへ」パラワンエクスプレス送金。

ウエスタンユニオンとパラワンポーンショップが繋がっていて、最大30万円まで送金できるようです。いつもは、別のサービス「トランスファーワイズ」を使用しているので使ったことはありません。(街角で大金を現金受け取りしたくないので)。

しかしウエスタンユニオンも、非常に便利そうです。

登録すれば、ファミリーマートからでも送金できます。

また、この写真のように、ホームページ上でたとえばDumagueteで受け取り可能な場所も検索できるので、送金者・受け取り人のコミュニケーションもスムーズにできそうです。

ウエスタンユニオンの現地受け取り拠点検索
現地受け取り拠点が検索できる。ドゥマゲッティでさえ。



その他、海外からフィリピンへの送金方法

海外、日本からフィリピンへの送金には複数の手段があります。

しかし、もしも銀行口座を現地にもっているのであれば、トランスファーワイズが一番便利かもしれません。(私はいつもトランスファーワイズです)。

トランスファーワイズ
TransferWiseは、2011年1月にクリスト・カーマン とターヴェット・ヒンリクス が創業したP2P送金サービスである。ロンドンが本拠地で、ニューヨーク、シドニー、シンガポール、エストニアなど8箇所に事務所を構える。

以前は、「Gcash Remit」というサービスを使っていたのですが、銀行送金サービスが中止になってしまいました。手数料が非常に安かったのですが、残念です。

ちなみに、私の今の送金選択肢は

  1. トランスファーワイズでの銀行送金
  2. ソニー銀行の国際送金で銀行送金
  3. (仮)ウエスタンユニオンで、パラワンポーンショップ等での受け取りもしくは銀行送金

です。

ソニー銀行は手数料が高いので(とはいっても安いほうですが)、ほぼ使いません。何かあったときの臨時用としてキープです(実際、Gcash Remitが突然サービス停止したときは少しびびったので)。

トランスファーワイズは設定両替レートが安く、手数料も安いので今は主流です。

トランスファーワイズの手数料
トランスファーワイズの手数料計算画面

試算してみたところ、

どっちが安い?
トランスファーワイズ VS ウエスタンユニオン&パラワンポーンショップ

ほんの少しトランスファーワイズが安いです。

ただ、今現在は10万円送って200ペソくらいの差ですので、好きな方でいいかもしれません。

私はトランスファーワイズのほうがデザインが好きなので愛用しています。

でも、パラワンポーンショップのパラワンエクスプレスは、世界中で現金受け取りができるなら、世界を旅するバックパッカーとかにも便利だったりして??

なお、フィリピン滞在時・移住時に現地銀行口座を作りたい場合、ACRカードと言われる身分証以上のIDとパスポートがあれば、いくつかの銀行ではすんなり口座をつくってくれるので、留学や長期滞在時でもつくっちゃうと便利かもしれません。

 

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