ドゥマゲッティでは年間を通して様々なイベントやフェスティバルが行われている。
それらのお祭りに合わせて赴くのも一興であるし、
静かに過ごしたいならあえてそのタイミングを外すのもありだ。
他国のお祭りというのは、趣きがだいぶ違ってくるものなので、果たしてそれを楽しめるかどうか?
しかしフィリピンの文化、というと日本人にはあまり馴染みが無いかもしれないので、それに触れるいい機会であることは間違い無い。
ここでは、街に住んでいれば一度は耳にする大きなフェスティバルを四つ紹介している。
目次
8月:シリマン大学ファウンダーデイ
ドゥマゲッティの名門校シリマン大学の設立記念の学園祭だ。
約1ヶ月間、各種行事が大学構内で開催されている。
シリマン大学は1901年にシリマン研究所として設立されて以来、フィリピンおよびアジア大陸全体で最初のアメリカの学校です。この大学の名前は、ニューヨーク州コホーズ出身の引退した実業家であり慈善家でもあるホレス・ブリンズマード・シリマン博士にちなんで名付けられました。
少年向けの小学校として始まったこの学校は、1910年に大学に成長し、1938年に大学になりました。フィリピンでは珍しいキリスト教プロテスタント系の大学として世界各国からの留学生が修学しています。
開催スケジュールはこちらのシリマン大学のページから閲覧できる(英語)
9月:SANDUROT FESTIVAL (サンドゥロット祭り)
ドゥマゲッティは毎年9月にサンドゥロットフェスティバルを開催する。
外の人たち(外人や他の州からの移住者)と仲良くしよう!!という趣旨の懐深いお祭りだ。
歴史的に、ドゥマゲテの人々は、さまざまな海岸や国からの旅人・移住者を歓迎し、完全な平和と理解のもとで一緒に暮らすことで知られています。このお祝いは、様々な文化や人種の人々がどのようにドゥマゲテの海岸に来て、豊かな文化の贈り物をもたらしたかを再現する趣旨を持っています。ドゥマゲッティ各地の町やさまざまなバランガイや学校が参加してパレードをします。
10月:BUGLASAN FESTIVAL (ブグラサン祭り)
「フェスティバルの中のフェスティバル」としても知られるバグラサンは、ドゥマゲッティだけでなく、ネグロスオリエンタル州全体で最も待望のフェスティバルの一つだ。 10月中旬に毎年祝われる。
このフェスティバルは、ネグロスオリエンタル州の6つの都市と19の市町村が参加する10日間のイベントです。これは州全体のイベント(州政府が主催)です。祭りの大半は市庁舎とニノイアキノフリーダムパークで開催され、ブースや地元の製品が展示または販売されています。ストリートダンスなども行われます。
ミス・ネグロスオリエンタルの大会も行われる。
11月:ミスドゥマゲッティコンテスト(フェスタ)
このミスコンは、ドゥマゲッティのフェスタ(街のお祭り)期間に合わせて開催されている。フェスタでは、ミスコン以外にも様々な催しがあるが、目玉はこちら。
フィリピンでは各州・都市でミスコンが行われている。さすが、ミス・ユニバースを排出している国だけある。
化粧やファッションが日本と違うので、最初「あれっ??」と思ってしまうかもしれないが、
実物はカワイイ・キレイ。
なお、2019年のミス・ドゥマゲッティの候補者たちはこちらからチェックできる(フェースブック)。
これら以外にも、キリスト教のイベントである、クリスマス(12月)やイースター(3月か4月)、
Hayahay(大型レストラン)やAngtay Golf(ゴルフ場)などが主催のライブイベントやDJイベントもあり、
書ききれない、調べきれない。
街を訪れた際は、「今週は何かやっていないかな?」とフェースブックで調べてみるのがいいだろう。