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「ドゥマゲテ」なのか「ドゥマゲッティ」なのか問題

ドゥマゲテ ドゥマゲッティ

「Dumaguete」という街はは日本語でのカタカナ表記が主に、

「ドゥマゲテ」という表記と「ドゥマゲッティ」という表記に別れる。

ちなみに現地で生活している中で実際に発音する場合は「ドゥマゲッティ」に近い発音だ。

ネットで何かを検索する場合は、この表記の違いで検索結果が変わってくるため、

「ドゥマゲテ 〜何々〜」という表記と「ドゥマゲッティ 〜何々〜」の

ふた通りの検索を試した方が良いのが現状だ。

実にややこしい。

メジャーなサイトでの「Dumaguete」の日本語表記

ウィキペディア

もはや知らない人は居ないネット百科事典ウィキペディアでは、「ドゥマゲテ」を採用している。

ドゥマゲテ・ウィキペディア

ドゥマゲテのウィキはこちらから

グーグルマップ

こちら超有名マップアプリ、グーグルマップでもやはり「ドゥマゲテ」だ。

グーグルマップ・ドゥマゲテ

フォートラベル

旅行体験・クチコミ情報サイトのフォートラベルでは、「ドゥマゲテ」「ドゥマゲッティ」両方で
検索ができる。ただし、旅行者の体験記では「ドゥマゲッティ」という表記が多い。

フォートラベル・ドゥマゲテ

 

トリップアドバイザー

トリップアドバイザーも「ドゥマゲテ」を採用している。

しかしクチコミ投稿者は「ドゥマゲッティ」と表記している方が多い。

トリップアドバイザー・ドゥマゲッティ

アゴダ

ホテル予約サイトアゴダでもドゥマゲテを採用しているようだが、仮に間違って「ドゥマゲッティ」と
インプットしても自動的に「ドゥマゲテ」で検索結果を表示するようだ。

そしてなんと、「ドゥマグエテ」という表記まで出てきてしまった!

日本のカタカナ英語表記の障害をここでつぶさに感じることができる。

アゴダ・ドゥマゲテ

「Dumaguete」その他の情報サイトでの表記

マニラしんぶん

大手フィリピン情報サイト、マニラしんぶんさんでは、
「ドゥマゲテ」95件、「ドゥマゲッティ」70件の記事がヒットした。

マニラしんぶん・ドゥマゲテ マニラしんぶん・ドゥマゲテ

セブポット

大手セブ情報サイトのセブポットさんでは、数は少ないが、「ドゥマゲテ」「ドゥマゲッティ」
双方で1〜2件の記事がヒットした。

しかし記事の中でライターさんはタイトルで「ドゥマゲテ」。

しかし文章内ではなんと、「ドゥマゲッティー」と伸ばして書いている。

セブポット・ドゥマゲッティ

スクールウィズ

大手留学代理店のスクールウィズさんでは「ドゥマゲッティ」だ。

スクールウィズ・ドゥマゲッティ

留学THNAK YOU

こちらも大手留学代理店さんの留学THANK YOU、「ドゥマゲッティ」だった。

留学サンキュ・ドゥマゲッティ

「ドゥマゲテ」「ドゥマゲッティ」検索ボリューム

グーグルアドワーズのキーワードプランナーで、どちらの検索ボリュームが多いか調査してみた。

が、、

どちらも10〜100件レベルのボリュームで、

いずれにせよ超マイナーだった

ドゥマゲテ・ドゥマゲッティ

「ドゥマゲテ」「ドゥマゲッティ」考察

大手ウェブメディアでは日本語カタカナ表記と実際の発音をなるべく近づけようとした、

果てしない努力の上「ドゥマゲテ」を採用しているのだと思う。

だだ、前項で記載したように、記事やクチコミでは「ドゥマゲッティ」と表記される傾向が多い。

それは実際の日本人的感覚のカタカナ表記として「ドゥマゲッティ」の方が自然であるからだろう。

Dumaguete を日本のカタカナ・ローマ字でそのまま表記すると「ドゥマグエテ」になる。

しかしながら現地の英語、ないしビサヤ語での実際の発音は、「ドゥマゲッティ」に近い。

アクセントは「ゲッ」に置かれ、ティは日本語のティよりも軽め、短め「Tサウンド」。

なので、「ドゥマゲッティー」だと伸ばしすぎなイメージ。

日本人のカタカナ英語でゲにアクセントを置いて「ドゥマゲテ」というとそれに近いかもしれない。

ただ、最後の「テ」は「テ」より「ティ」に近い。

「e」の音と「i」の音が軽音(けいせい)になって入り混じっている感じといおうか。

  • × 「ドゥマグエテ」
  • × 「ドゥマゲッティー
  • ○「ドゥマテ」
  • ○「ドゥマゲッティ

ドゥマゲッティ観光協会からの提案

観光協会からは、「ドゥマゲッティ」という表記での統一ができたらいいなと、現状思っている。

現地の発音サウンドに近いし、

スパゲッティや、アリエッティのような日本的カタカナサウンドに近くて馴染みやすいからだ。

また何より、

ここに住んでいる日本人はほぼ全員「ドゥマゲッティ」で読み書き発音している(はず、です。)

ここで情報発信を続ければ、グーグルさんやウィキペディアさんがこの小さな声に気づいてくれて、

いずれ変わっていくであろう。

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