ビガン市はフィリピン・ルソン島北部、マニラの北、約400kmにある小さな街だ。
バギオからは、バスもしくはレンタカーなどで5時間程度かかる。
(→バギオ観光・おすすめスポットはこちらから)
16世紀からのスペインによる統治下で商業、貿易の拠点として栄えた。
街並みは、スペイン、中国、ラテンアメリカの影響を受けているといわれていて、太平洋戦争時、
ビガンの街並みは奇跡的に戦渦を逃れた。
1999年、旧市街地が、ビガン歴史都市としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、観光スポットとしての人気が上昇中だ。
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ビガンの見所
ビガン観光案内所〜クリソロゴ通り
ビガンの観光案内所のあたりから歩けるクリソロゴ通りやその前後左右の数本の通りが歴史都市「ビガン」
の街並みを楽しめるストリートだ。
昼間と夜で風景や雰囲気が変わるので1泊して両方楽しみたいところだ。
おすすめとしては、日差しや暑さを避けるために、午前中早めの時間に散策、
そして夕方から夜にかけて散策。
日中はなるべくお昼寝しているのが得策だろう。
この街ではセブンイレブンや、ジョリビー、マンイナサル等のチェーン店も外装の色合いを変えたり、
古い建物を改装して利用していたりと、まるで京都のローソンのように景観作りに協力している。
ローカルフード・駐車場
屋台のローカルフードを楽しみたかったり、車で来た場合はこの辺りを拠点にすると便利だ。
地元の屋台では、特にスペシャルな食べ物はなく、よくあるフィリピンの屋台だが、安価に腹を
満たして、素早く観光に赴ける。
ビガンのナイトライフ
Bar Teck
クリソロゴ通りに面したかっこいいレストラン・バーが「BarTeck」だ。
深夜2時まで営業しているのが嬉しい。
ちなみに「Teck」はこちらの言葉で「酔っ払い」みたいな意味らしい。
世界遺産で泥酔するのも一興である。
夜は薄暗い光に照らし出された建造物が一層、神秘的になるので、記念撮影も。
Calle Brewery
現地の地ビールを提供しているのが「Calle Brewery」。
お店の作りもおしゃれでインスタスポットになり得るだろう。2階建で敷地の裏側でビールを
醸造している。
お店の人たちが醸造蔵の案内もしてくれる。
ビールが一杯140ペソくらい〜、と少々お高めで。現地のリッチピープルや旅行者で賑わう。