フィリピン・ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)にはレンタルバイク屋がいくつかあり、
バイクをレンタルすることで、行動範囲が大幅に広がり、楽になります。
フィリピンで車やバイクの運転が怖い人、怖く感じる人が大半だと思いますが、
考えようによっては、日本の運転環境より安全です。
なぜなら、
- 日本はルールが整っているがゆえ、スピードを飛ばす、想定外の事件をイメージしない(周囲に気を配らない)。
- フィリピンはルール無用であるがゆえ、スピードは出せない、運転手同士のアイコンタクトが重要。
とはいえ事故が多発していることは事実なので、
十分な運転技術と運転経験を持った方のみがレンタルするべきでしょう。
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フィリピン・ドゥマゲッティのレンタルバイク屋一覧
ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)には以下のレンタルバイク屋があります。
料金は概ねどこも、1日350ペソ・1ヶ月5,000ペソです。
若干の交渉が効く場合があります。
例えば、1週間でなんぼ・・2週間ならなんぼ・・・半年ならなんぼ・・・
Hey Dudz motor bike for rent
ドゥマゲテのダウンタウンのベルチャーチの近くにあります。ここの交差点には他にもレンタルバイク屋と思しきお店がいくつかありますので、料金比較をして見てもいいでしょう。
Geldasa Motorcycles for Rent
こちらもドゥマゲテのベルチャーチの近くにあります。
Kokoi’s Motorbike Rental
こちらもドゥマゲテのベルチャーチの近く、同じエリアのショップです。
そのほか、ホテルやゲストハウスでレンタルしている場合もありますので、
ホテルチェックイン後に気軽にスタッフに聞いてみましょう。
フィリピン・ドゥマゲッティでレンタルバイクをする場合の注意点
!!海外旅行保険は効きません
海外旅行保険は適用外になります。そのため、事故をしたり、病院に行った場合は自腹での治療になります。
>海外旅行保険に関する記事はこちらから。
!!フィリピンの自動車保険は安いです
外国人向けの自動車保険に現地で加入することはできますが、驚くほど補償内容は低いです。
!!免許について
ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)のレンタルバイク屋は日本の運転免許を提示すると貸してくれるところが多いです。日本の運転免許でも、入国後90日は運転を認められているのだそうです。
ただし、稀にそのことを理解していない警官もいるので、「国際免許証」を日本で取得してきて、所持することをお勧めします。各自治体の運転免許センターで3000円〜5000円程度ですぐ取得できます。
車の免許で今のところは大丈夫です。
!!スピードを出し過ぎない
タイヤが外れるかもしれませんし、突然道路に穴が空いていたり、犬が飛び出してきたりするかもしれません。最悪、転んでも大怪我しないスピードで走りましょう。
!!運転手相互のアイコンタクトを
基本的には運転手は皆優しい運転をします。ただし、下手くそが多いです。
それゆえ、アイコンタクトやブザーやライトを活用し、「俺いくよ、大丈夫だな!?」とサインを出しましょう。また譲り合いの精神で。
!!急ブレーキをしない。むしろ、なるべくブレーキをしない
最初からゆっくり。なるべくブレーキは踏まないようにしましょう。
急ブレーキをするとスリップして転びます。
つまり、あまりスピードは出せません。
!!マスク・サングラスを着用
特に長距離を移動する場合は、マスクとサングラスは必須です。
マスクをしないと、喉をやられます。
!!夜の長距離移動を避ける
夜はトラックが多くなり、危険度が増します。特に大通りやハイウェイなどでの大型車両の量が増えます。無灯火運転も多いです。最悪、無灯火は、フィリピンに慣れれば「なぜか見えてくる」のですが、トラックに煽られると非常に怖いです。
!!無理にマニュアル車を借りるのはやめる
男子はついついマニュアル・クラッチのバイクに憧れてしまいますが、無理はしないようにしましょう。オートマ(スクータータイプ)も貸し出しています。
スクータータイプの方が、一般的には圧倒的に楽で安全です。パンクも少ないです。
!!トライシクルに注意
ドゥマゲッティ(ドゥマゲテ)特有の注意点です。
トライシクルが乗降客の為に急ブレーキをかけて右側に寄せてくる場合があります。
その為、トライシクルの右を通り抜けようとするとぶつかりそうになる場合があります。
もしトライシクルを追い抜く場合は左側からがいいでしょう。しかしなるべく追い抜かずにゆっくり走った方がベターです。
!!友人・知り合いにバイクを借りない
もしあなたが現地でフィリピン人と仲良くなったら、とても安くバイクを貸してくれるとオファーがあるかもしれません。
ただし、その場合には
- バイクのレジストレーションがなされているか(車体登録)?
- 故障箇所や怪しい箇所はないか?
をチェックしましょう。
悪気がなくても、これらが不充分だと、友人やご自身に不幸が訪れる場合があります。
バイクのレジストレーションについてはこちらにも記事がありますので参考になるかもしれません。
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