世の中は、攻める者と守る者(もしくは退く者)に分かれますが、とくにこのコロナ時代にそれが顕著であります。
ドゥマゲッティでコロナに負けず果敢にも新規オープンしたKTV「RAFAEL’S(ラファエル)」を発見したので調査に行ってきました。
数年前にドゥマゲッティ周辺のKTVを「この世の果て」と形容した方もいらっしゃいましたが、
このフィリピン・ネグロス島の片田舎のKTVは、マニラやセブのそれとはまったく違うレベルです。
夜間風俗営業がほぼ皆無のドゥマゲッティでのひっそり営業なので、華やかさは一切なく、
「アジアの辺境を味わう」
場所です。
KTV「RAFAEL’S(ラファエル)」のマップ
ドゥマゲッティのダウンタウンに繋がる、サンホセ・エクステンションと呼ばれる有名な道沿いにありますが、まだグーグルマップがなく、だいたいの位置になります。
KTV「RAFAEL’S(ラファエル)」の写真
ビール1杯70ペソと良心的です。
薄暗い空間で飲みたい人には、それだけでもOKかもしれません。
ガールズドリンクはアルコール類が200ペソ、ソフトドリンクが130ペソです。
VIPルームというのがあり、1時間1500ペソで貸切できます。
1500ペソはコンシューマブル(GDふくめてその分飲み食いしてよし)ですので、複数人でいくにはリーズナブルです。
怪しげな雰囲気満載です。
片田舎のKTVは薄暗くて気持ち悪いです。でもエアコンは効いています。
前にフィリピン人のバー経営者に聞いたことがありますが、薄暗い照明はお客さんのための演出ではなく、働いている子たちも暗い方を好むそうです。その理由はスタッフのいろいろな箇所を隠したいためらしいです。おいおいなんてリスキーな考えなんだと思いました。
ここが衝撃のVIPルーム。
明るいけど大丈夫なのかな?
赴いた感想としては、まあ、まったく以前までの認識とかわらず、「アジアの辺境」でした。
ドゥマゲッティの夜明けは遠いな!
関連>>Jackpot(ジャックポット)・ドゥマゲテ唯一のゴーゴーバー(?)