剣道具の製造・販売として有名な栄光武道具さんのフィリピン工場を見学させていただきました!
栄光武道具さんはフィリピン・マニラの郊外の方で工場を持ち、現地スタッフがたくさん剣道具製作に励んでいます。
私は幼少の頃から(下手くそなんですが)剣道を少しだけ嗜んできていましたが、こうやって剣道具が作られる現場を見学するのは初めてで、なかなか感慨深いものがありました。
フィリピンでの剣道具製作の現場
以下、武道具製作の現場です。

このように、現地フィリピンスタッフがたくさん防具製作に関わっているのですが、暑いので結構みんな上半身裸ですw w
ワイルドな雰囲気で剣道具が作られていて頼もしいような気もします。

「ミシン」!
久しぶりに見た気もします。
全てミシン縫いで手が込んでいます!

面を作るチーム、コテを作るチーム、胴を作るチームなど、分業化されていています。
検品チームもあるようです。

地元のお母ちゃんたちも大勢働いています。
なんか、「紅の豚」で出てくる「ピッコロ社」で飛行機をみんなで作っているおばちゃんたちを思い浮かべてしまいます。

かなり大きな工場です。

出来上がったばかりの面が無造作に積まれています。
検品ー包装に向かうのかな?


こちらの武道具は、主に日本向けに輸出されているとのことですが、フィリピンで剣道をしている人たちも少なからずいるので、現地で販売することもたまにあるそうです。
訪問に際して、驚愕の事実、文明・科学の発達を知ることとなりました。
最近の防具は・・・
コテが洗えるらしいです!
また、
買ったばかりの新品でも、柔らかくて動きやすく、色移りもしないらしいです!
私はブランクが長く、いまだに高校生時代の防具を使っているので、機能性・デザイン性共に・・・スーパー時代遅れであることを知ることができました。。。