ある日の深夜、ドゥマゲッティのリザル・ストリート沿いのお店で飲食をした後に、その店の目の前で大量の人だかりができているのに遭遇しました。
どうやら車とバイクの交通事故か接触事故のようでした。
誰が加害者で誰が被害者なのかわからないくらいの人だかりで、みんなそれぞれに叫びまくっています。おそらく、全員泥酔していますWW
フィリピンで遭遇した事故の概要
交通事故現場と思われる現場には、白いバンと、その運転手と思われるおっさん。
バイクの二人乗りをしている若い女の子。
双方泥酔で叫びあっています。
どうやらパーキングする時に接触事故でもしたのかな?と思われました。
こんな現場に関わっていたら、帰るのが遅くなってしまいます。
僕はもう限界まで飲み食いした後。時間も午前2時頃だったので眠くて仕方ありません。
早く自分のバイクをピックアップして帰ろ〜
としていたのですが、
何故が自分のバイクがありません。
あれ? 移動されたかな?
などと思い、周辺をうろうろ探しました。
そしてふと、接触されたらしき白いバンの下を見てみたら、
俺のバイクが下敷きになっとるやんけ〜!
「HEY HEY THIS IS MY BIKE!」
と仕方ないので、人だかりの中心人物に自分も叫びかけます。
急に群衆の視線がこちらに投げかけられ、質問攻めが始まりました。
どうやら、
若い女の子の二人乗(飲酒)が駐車中の僕のバイクにツッコミ、
僕のバイクが倒れて、白いバンにぶち当たり、傷がいったようです。
大した傷には見えないのですが、
会社用の車だからということで、警察を呼んではっきりさせるまでは女の子たちも僕も返してくれそうにない剣幕です。
ちなみにバンの運転手はもっと泥酔。
飲酒運転は差し置いて公用車の車の傷を警察に見てもらうという、
ちょっと謎な行動を取っています。
フィリピンで遭遇した事故の対応
つまり、僕には何も責任がないということがわかり、周囲も納得してくれたので、
「I AM SLEEPY」
眠いからもう帰らせてくれ。もうバイクの傷はいいから。。
と主張したのですが。
やはり僕も警察を待たないといけないのこと。
バイクの女の子は、泣き出していました。
- 飲酒
- 無免
- 無登録
- ノーヘル
- ニケツ
という5冠王。
逃げたくもなるでしょう。
とにかく警察が来るまでここに待機しろと言われ、、
しょうが無いので24時間営業のローカルハンバーガー屋でハンバーグとコーラを頼んで待つことにしました。
警察が来るって、一体いつ来るんんだよ。。。
「よしもう無視して帰ろう」と思った矢先、
意外にも警察が早く来ました。
まだハンバーガーが出来上がったくらいのタイミングです。
しかしどうせみんな泥酔してあーだこーだ言って時間だけが過ぎ去って行くのだろうと思い、のんびりハンバーガーを食べていたところ、ものの5分くらいで警察は去って行きました。
「FINISH??」
と聞くと、
「もう終わったから君も帰っていいよ」と。
二人乗りの姉ちゃん達も帰って行きました。
ああ、やっと寝れるんだ。。
という思いとともに、アレ?俺のバイクの傷はもうこのまま??
でも眠気が優先ww
あとがき
バイクの傷は大したことなく、ただただ、睡眠時間を削られただけですが、今回の教訓は、、
- 車やバイクは駐車する場所にも気を使わないと、アクシデントに巻き込まれる可能性がある。特に週末。。
- やっぱり週末の深夜はほぼ全員、飲酒運転しているので気をつけよう。。
参考>>フィリピン・ドゥマゲッティでのバイク・車関連の記事はこちらにも