ドゥマゲッティ在住のハーフ・ドイツ人(ハーフ・フィリピン)の友人から教わった「Beer With Me(ビア・ウィズ・ミー)」というアプリを介してのSNS交流が今、ドゥマゲッティで静かなるブームの予感です。
「Beer With Me(ビア・ウィズ・ミー)」はドイツ人のビール好きが開発したと言われるアプリで、なにができるかというと、
ただ、自分が飲んでいることをアピールするアプリです。
最初は「クソアプリか!?」と思いましたが、徐々にその楽しさ、奥深さ、がわかってきました。
「Beer With Me」の遊び方
繋がっている友人同士は、アプリを介して、「何を何杯のんでいるか」をアピールしあうことができます。
お酒(ビールに限らず)を飲む際に、アプリのボタンを押すだけで、世界に飲酒情報が発信されます。

また、GPS機能がついているので、どの辺りで飲んでいるのか?を知らせることができます。
(自分から知らせない限りは居場所は特定されません)


ちなみに上記写真のように、編集可能な定型文テキストメッセージを送り合うこともできます。

今の時代に「定型文メッセージだけ」というサービスがシブいですね。
昨今の各種SNSでは余計なコミュニケーションが多すぎます。
無駄口を叩かない硬派な酒飲みドイツ人開発者の姿が脳裏に浮かんできます。

この写真のように遠距離に離れていても、通知は届きますので、「友人が達者に飲んでいるのか?」を確認することもできるアプリです。

この写真のように、どの友人がどこで飲んでいるのかプッシュ通知がきます。

友人がビールを飲んでいるという通知が来たら、あらかじめ設定してある「乾杯!」などの定型文をおくったり、自分も飲んでいるアピールをし返します。
今の友人たちは皆ドゥマゲッティ(もしくはビサヤ)に封鎖されているので距離はマックスでも数百キロですが、コロナ後はこれが数千キロにまで広がるのだろうなとワクワクします。
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「Beer With Me」のダウンロード
ダウンロードはこちらから。
もしも私と友達になってくれる方がいましたら、ツイッターでお知らせいただけますでしょうか。
「Beer With Me」の良さまとめ
- 情報過多の現代において、シンプルな機能だけをまとめていて使いやすい。
- 「飲んでるアピール」という一見無駄な情報発信のようで、「無理に誘わない」「喋りすぎない」「だけど少し寂しがり」という紳士的酒飲み人のコミュニケーション欲求を上手に満たしている。
- 近づきすぎず、遠くならすぎず、の人間関係の距離感が絶妙。
「一人飲み」しているときなどは、「だれかと飲みたいけど、誘うほどじゃあないなあ」なんてインサイトが働きますので、そのような時にもってこいですね。