フィリピン・ドゥマゲッティでの自宅待機命令が5月1日から緩和されます。フィリピン全土ではまだ基本的にロックダウン&ECQ(エンハンスト・コミュニティ・クアランティーン)が施行されていますが、コロナ症状者が少ない・出ていない一部の地域だけで緩和されます。
緩和された自宅待機令の名称はGCQ(ジェネラル・コミュニティ・クアランンティーン)です。
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ざっくり言いますと、
- 21歳以上〜59歳以下の外出は自由になります。それ以外の年齢は外出不可。
- 外出には門限があります。
- ビジネスの再開は業種によってOKです。レストランやバーはテイクアウトのみOKです。
- 公共交通機関は再開しますが、人数制限がかかるようです。
- 学校の再開については、まだ明確ではありません。
GCQについて
強い自宅待機令がECQで、外出が週に2回〜程度、買い物のみ許されました。
GCQ(ジェネラル・コミュニティ・クアランティーン)はその緩和版で、上記のように制限付きで行動の自由が広がります。
つまりは、いきなり元のような生活・社会には戻らずに、段階的に戻っていくという形です。
もっとも、段階的であったとしても、本当に元どおりになるかはまだ不明です。
よく言われる「ニュー・ノーマル」の世の中が、中長期の長さでこのGCQのような生活になるという可能性もあるかもしれません。
フィリピンや諸外国はいきなりロックダウン!から徐々に緩和。
日本は緩く自粛ムードから徐々に強化。
双方の落ち着く先は同じような「ニュー・ノーマル」の世の中なのかもです。