フィリピンにいると、まったく季節感がありませんが、2021年が終わろうとしています。
御関係者各位、当HP訪問者各位に御礼申し上げます。
1年が過ぎようとしている中、一年前の総括記事を振り返って一番思うことは、
「おいおいマジでなんも変わらずコロナとは思わんかった」
それに加えて思うことは
「ちょっとレイジーに過ごしすぎたかも」
ということです。
コロナ禍に流されたままだった気もするのです。
反省も込めて、振り返りをば。
2021年の活動実績・学んだこと・知ってよかったこと・貢献できたこと
- 2021年の元旦は知人シニアの自殺(と思われる)で目覚めることになった。それによって、半強制的に①寿司を握るようになった。②餃子のレシピ(そのシニア曰く「満州仕込み」)を受け継いで、作れるようになった。
- 飲食店を通して、街の有力者と思われる人々と知り合いになれた。
- 6月頃デルタ騒ぎがきた。オミクロン騒ぎはまだ到達していないように思う。数ヶ月遅れでブームが来るようだ。来ると結構ヒステリックに動くので厄介だ。
- フィリピン株を少額スタートながら始めた。やはり向いていない気がする。毎日チャート見るとかマジうざい。それでもほっといただけで、結構増える。金融知識はアップした。
- グーグル検索で当「ドゥマゲッティ観光協会」HPがかなり上位(キーワード次第でトップ)にあがるようになった。時代はユーチューブかもしれないし、まあ、マイナーカテゴリーだし。しかし目標に向かって大きく前進か。
- 数年ぶりに釣りを再開。朝活・メディテーションの一環として良い。趣味がないとドゥマゲテ生活は苦しい。特にこの鎖国状況下。
- クラロワ(有名スマホゲーム)にハマった。よくできたゲームだと感心した。日本語版のコピーライティングがなんか個性的で好きかも。
- 台風「オデッテ」の来襲時、停電が2日間続いた。通信網も途絶えた。これはまだマシな方で、もっとひどい地域もある。当初から現地人に「停電つづくで〜」と言われていたが、「まさか〜台風ごときで」と思っていた。フィリピンは災害に弱いのだと言うことが認識できた。
- 2日間の停電時に泥棒被害を受けたが、まあ一種の「ドネーション」と割り切った。
- 外国人が少ないドゥマゲッティを観察することができた。
①内需は盛り上がっている。外で金を使えないから。フィリピンはモンキービジネスの国だが、猫も杓子も最近は雑貨店、花屋、たこ焼き屋を始めている。通常、いずれ競争が起こり淘汰されてゆくかブームが過ぎ去って忘れさられるか。そう言えばロードバイクも流行っている。運転の邪魔でしょうがない。
②フィリピン人が幅を利かせている。本来のあるべき姿なのだが、面白い。白人たちがいなくなったため、白人コンプレックス満載のフィリピン人たちの中で比較的富裕層がグルメ・レジャーでワンランク上のサービスを求め回遊している。ドゥマゲッティの生活クオリティの底上げに寄与すると思われる。一方で、白人が戻ってきた時、どうなるのかが興味深い。
振り返ってみると、
既存の飲食店をだらだらやっていたに過ぎない一年だった(メニュー開発やケータリング・サービスにチャレンジして、有力顧客は増えたが)。このままでは街のNO.1日本食シェフになってしまう。
2022年にやりたいこと・期待すること
- コロナの終息を祈るが、そうすぐ元通りになるのを祈るのは間違っているかもと思い始めた。以前のドゥマゲテに戻るのはさらに数年後として設計しなおさなければいけない。
- 既存ビジネス拠点の移転もしくは戦略的撤退もしくは形態チェンジをしなければ、糞詰まり感がある。当初、2021年12月の段階で飲食店の進退を決めようと思っていた。しかし、バズって調子ずいたのと、前述、知人の自殺(レストランメニューに貢献していただいた)が2022年継続の判断をさせた。しかしそろそろ再度、判断の時期。
- フィリピン株を始めたことで、自分の金融リテラシーが爆上がり中なので、継続。また仮想通貨も手を出してみる。
- コロナ次第だが移住・留学ツアーのスタート。そうは言っても旅行は解禁されるだろう。体験ツアーとしての移住下見、英語キャンプを準備しよう。

2022年も宜しくお願いします。